依存症基礎知識 ● アルコール依存症とは
アルコール依存症は病気です
アルコール依存症とは、身体を壊し、家族を失い、仕事・財産まで無くし、最後は命までも失う恐ろしい病気です。
現在のストレス社会の中、今後も増え続けていくと考えられます。
まだ、依存症になっていない方も、ちょっとお酒の飲み方が変わったかな?と思ったら要注意!
早めに対処しなければ 確実に進行し、死に至る病気です。
「お酒がやめられない」は依存症の終着駅
飲酒パターンは下図のように4つに分類できます。
1回に飲む量が少量であっても、1日に何回も飲むようになると病的飲酒パターンであり「依存症」とみなされます。
酒量も上がり、のべつまくなしに飲む、いわゆる「連続飲酒」はアルコール依存症の終末状態です。

増加する女性の依存症患者
飲酒機会の増加に伴い、アルコール依存症になる女性が増えています。
女性がアルコール依存症になるきっかけは、失恋・夫婦間の葛藤・嫁姑問題・子育てなど、心理的要因が多いとされています。また女性の場合、女性ホルモンがアルコールの分解作用を抑制するため、男性よりも短期間にアルコールの害を受けやすく治療後の経過も思わしくありません。
女性はこのようなことを自覚して、心の葛藤からお酒に走ることのないよう注意して欲しいと思います。
アルコール依存症は治らない?
アルコール依存症は、いわゆるアル中のイメージが強く、意思や性格の弱い人や生活のだらしない人がかかるものと思われがちです。しかし、こうした誤った認識が治療の機会を遅らせ、症状を進める原因になっています。
アルコール依存症は脳の仕組みに関係する病気であり、お酒の飲み方を誤ると誰にでも起こりうるものであるということを理解することが、予防や治療の第一歩です。
尚、現在 純アルコール換算1日150ml(ビール大瓶5本・ウイスキーボトル半分・日本酒5合相当)以上の大量飲酒者=アルコール依存症者の数は、全国で約230万人と推計されています。これは飲酒人口の約3%に当たります。

「アルコール依存症レポート」では、アルコールメディカルサポートからのメッセージを掲載しています。
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